Vol. 2


CRUISE CONTROL / MOON RIDING  

アメリカ西海岸のベイクド・ポテトレーベルの国内制作盤の第1弾は、現リピントンズのクルーズ・コントロールというバンドでした。このシリーズは続くとの事で、連作的な感じのジャケットを要望され、上質のフュージョン系アルバムの感じを出すため、海辺の奇麗なトーンの景色をモチーフに構成してみました。撮影した場所は、なんと鎌倉海岸で、明け方の薄暗いトーンの空が渋い印象ですが、手前の花で、ちょっと華やかな彩りを出してみました。赤とグレーの配色がシックな感じで好きです。

LP+CD ALFA MOON

 

THE RICHARD SMITH UNIT / INGLEWOOD

ベイクド・ポテトレーベルの第2弾は、ギタリストのリチャード・スミス。フューチャリングにケニーGとダン・シーゲルが参加して、素晴らしいプレイを聴かせてくれます。ジャケットの写真ですが、これも鎌倉海岸にて撮影です。夕暮れのオレンジ色に染まった空と海、砂浜に1本の赤いバラの花をさして、印象的な情景がでております。かなり渋めのグリーンをバック地に引き、グレートーンとの配色は特に気に入っております。

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BARNABY FINCH / DIGITAL MADNESS

ベイクド・ポテトレーベルの第3弾は、バーナビー・フィンチ、キーボード・プレーヤーです。リー・リトナーのバンドでも、何度も参加していますので、彼の細かい演奏が聴けます。ジャケット用写真撮影は、鎌倉海岸沿いの堤防上の路上です。手作りヒコーキがちょうど真ん中にタイミングよく飛んでおりますが、これは実は左右に糸を張り、ヒコーキを糸の上にとめて撮影しております。ブルー系のフィルターで、より空と海が濃い色になり、西河岸的な色味にしようと試みた仕上がりです。

LP+CD ALFA MOON

 

KARIZMA / CUBA

ベイクド・ポテトレーベルの第4弾は、大好きなTOTOのギタリストのスティーブ・ルカサーが参加しているセッション・バンドのカリズマです。アルバムタイトルがキューバだからといってキューバ・サウンドではなく、まさに西海岸系フュージョンサウンドの王道です。ジャケット撮影は夕暮れの鎌倉海岸にテーブルを立て、クロスをかけて火で燃やし、オレンジの炎が情熱的な印象を出してくれました。この後の消化活動はいうまでもありません。

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KARIZMA / ALL THE WAY LIVE

カリズマの2枚組(CDは1枚)のアルバムで、これも王道的なサウンドが全編に繰り広げられております。スティーブ・ルカサーのギターの音って、いったいどうなっているのでしょうか。早引きの上に凄いエフェクトバリバリの音なので、訳がわかりませんが、とにかく凄い。ジャケットのパターンも今回は変えてみました。海をバックに古い本と蝶々。水色と黄色の配色って凄く好きなんです。十年後、アメリカで再発売の時、向こうのデザイナーの手によって、手前の本と蝶々だけ残して、バックの海を山に変えてしまっていたのは、ちょっとショックでした。勝手に変えるな!って感じ。

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